こんにちは、トミーです。
私は初産で3950gを超えるビッグベビーを出産しました!
初めての出産でやっと産まれたー!!と思って我が子を見てみると、あれ?なんだか大きい!
出産直後の身体測定ではその体重に先生方も家族もみんなでビックリして笑ったのを覚えています。
むしろ、あと50gで4000g超えだったのに惜しかったね!笑
先生もこんな冗談を言うくらいだったのでそんなに気にしていなかったのですが、やっぱり戸惑ってしまったことがいくつかありました…。
今回は、“産まれた赤ちゃんが大きかったために悩んだこと”についてのお話をしたいと思います!
- 大きな赤ちゃんが産まれた新米ママ
- 胎児が大きめと言われて心配しているプレママ
- 育児をしていたらどんなことに悩むのか知りたいプレママやその家族
ぜひご覧ください!
臨月になる頃から大きすぎるお腹とむくみに悩まされる
妊娠中も定期的にエコーで検査を受けていましたが、先生から特に子供の大きさについて指摘されたことはありませんでした。
うん!順調だね!今日も元気だよーよかったね!
先生は余計なことや細かいことはこちらから質問しない限り言わないタイプらしく、臨月に入ってから出産までの1ヶ月間は推定体重もだいたい3000gくらいかなと検診の度に同じ数字をザックリで教えてくれる程度でした。
ずっと同じ体重で言われてるけどホントかな?でも元気に育ってるならとりあえずいいか!
あまり深く考えていなかった私ですが、産まれる直前にはお腹もすごく大きくなっていて、会った人からは「双子じゃないよね?」と聞かれることが何度もありました。
一番困ったのは大きすぎるお腹のせいなのか、下半身のむくみがひどすぎて持っていた靴が全部履けなくなったことです。
スニーカーですら紐をギリギリまで緩くしても履けず…産まれるまでの1か月弱は毎日ビーチサンダルで過ごすことに。(初夏でよかった!笑)
メディキュットも買ってみましたが、むくみがひどすぎてピッチピチで履くのも大変だし、キツくて翌朝には一人で脱げなくなって旦那に脱がせてもらうハメになったので諦めました…。泣
これだけむくみがひどくても、病院の検査では妊娠糖尿病でもないし血圧も全然高くないから問題なしとのこと。
でも今になって考えると、お腹の中で赤ちゃんがぐんぐん大きくなっていたからだったのかなと思っています。
無痛分娩のはずが出産で苦労したこと
子宮口全開でも胎児が出てこなくて危うく緊急帝王切開になるところだった
初産だったのですが、朝に破水して陣痛が始まってからは順調に進んでくれて昼頃には子宮口が全開に。分娩室へと移動しました。
この時点ではもうすぐ産まれると思っていたのにそこからが長かったんです!
いきんで赤ちゃんの頭が見えてきてもすぐにまた中に戻ってしまって出てこない…
微弱陣痛だからと促進剤をつかってみたり、分娩室で3時間くらい経過したところで吸引分娩に切り替えることになりました。
私は無痛分娩を選択して麻酔を使っていたのですが、
麻酔使ってなかったらもう緊急帝王切開になってたと思うよ。
と言われてゾッとしたのを覚えています。
予想外なところで無痛分娩の恩恵を受けることになりました。
2回会陰切開され産道裂傷も
とにかく赤ちゃんが大きくて出てこれなかったのでもちろん会陰切開をされたのですが、記憶の中では1回切開してからもなかなか出てこなくてどさくさに紛れてもう1回切られたような。笑
しかも吸引分娩になったことでスッポンのような機械を使ったので産道にも傷ができてしまい縫うことに…
出血量も多かったし、産後の処置では30分くらい先生が傷を縫うのに悪戦苦闘していました。
産道の傷と、溶けてなくなる縫い糸を使っていたから抜糸しなかったせいか、産後1か月以上ずっと座るたびに激痛が。
会陰切開しても1週間くらいでだいぶ痛みはなくなると聞いていたので、円座クッションなしでは座れない生活が長く続いたのが辛かったです。
車に乗る時ですら振動が痛くて円座クッションを持ち歩いていました…
産後の育児で困ったこと
適正なミルク量が分からない
産まれた翌日から娘のお世話が始まると、何をしても泣き止まないことがあったので入院中に助産師さんに相談。
全然泣き止まないし寝てくれなくて…私の抱き方がいけないんでしょうか?
この子ミルク足りてないのかも!身体も大きいし今の倍くらい飲ませても大丈夫よ!
最初はまだ赤ちゃんの胃腸を慣らすためにミルクは決められた量を飲ませてと言われたのに、急にそんな倍の量を飲ませていいの?と不安を感じながらミルクを与えていました。
この時点から、娘のミルクの適正量がどれくらいなのか悩まされることになったのです。
市販のミルクの粉が入っている缶って月齢とミルク量の目安みたいなのが書いてあるけど娘はもう既にそれ以上に飲んでるなぁ…
体重の目安に沿ったミルクの量をあげたら今の月齢だと赤ちゃんの内臓に負担がかかったりしないのかな…と心配になったり。
産後は退院してしまったら、自分で考えて決めていかなくてはいけないんだと毎日ピリピリしていた気がします。
結局、月齢に合わせてミルクの量を調整することに。
娘は生後3か月のころにはミルク200mlあげてもペロっと完食。
満腹で途中で飲むのを辞めてミルクを残しちゃうなんてこともほとんどありませんでした。
でもミルクはたくさん飲んでいましたが、ズリバイができるようになってくると活発に身体を動かすことが増え、体重の増え方も成長曲線のギリギリ範囲内に収まっていたので心配することも減っていきました。
新生児用の抱っこ紐が合わなくて使えなかった
親戚からお下がりの抱っこ紐を譲ってもらっていたのですが、新生児用についていたインサートを使って抱っこ紐に入れようとすると身体がなんだか窮屈そうでしっくりこない!笑
ただでさえ身体もぐにゃぐにゃで慣れない抱っこ紐に入れるのが大変なのに、何度やってみてもダメ。
娘のサイズが大きいからだろうなと諦めて、首が座ってからインサートなしでまた使うことに。
代わりに使った横抱きできる抱っこ紐のバディバディアーバンファンのほうが娘には合っていました。
洋服のサイズ問題:生まれる前に買った服が着れなかった
ベビー服ってなぜかサイズが月齢を目安にして表示されていることありませんか?
例に挙げるとするとGapが分かりやすいかな?
無知すぎる私は、何の疑いもなくその月齢によるサイズの目安に従ってベビー服を買って用意していました。
娘は6月生まれなので、秋には長袖を着るだろうし60だな!と計算して長袖のベビー服を買ってしまったり…
でも、結局娘は長袖になる頃には70を着て、生後7,8ヶ月頃からは80になってしまったので着れないままサイズアウトしてしまって悲しかったです。
70のベビー服なんて2,3ヶ月しか着ていません…
子育てしてみた今なら分かるんです!
同じ月齢でも赤ちゃんの身長や体重はさまざまで個人差があるということが。
これからベビー用品を買い揃えようと思っている方は、赤ちゃんが産まれる前から買い込みすぎない方がいいですよー!笑
おまけ:新生児フォトを撮りに行ったら衣装が入らなかった
産まれたばかりの新生児のカワイイ瞬間を残したいと思っていた新生児フォト!
自分の産後の体調が落ち着くのを待ってからにしたので、生後3週間目くらいでやっと撮りに行けました。
スタジオにはいくつかの衣装が用意されていたのですが、まさかの入らないという事態。笑
かろうじて入った衣装もなんだか想像していた感じとはちょっと違って、ムチムチな娘は既に新生児感がゼロでした。
カメラマンさんの素晴らしい技術でかわいい写真が撮れましたが、いま思い出しても笑える珍エピソードです。
そりゃそうですよね。新生児と言っても4キロ超えていたので。笑
【ビッグベビーのその後】1歳にもなれば出生体重なんて関係なし!
これまでが、娘が産まれてから1歳になるまで育児をしてみた私の想定外だったことや困ったことでした!
娘は1歳になった今も成長曲線の上の方にいますが、もう特別大きすぎるということはありません。
初めての慣れない育児だったのもあり、平均より大きく産まれた娘のために毎日色んな情報を調べては他の赤ちゃんと比べて落ち込んだり悩んだり…
結構神経質になっていたと思います。
1年間ママとして子供と一緒に過ごして、少しだけ心に余裕ができた今の自分から当時の自分にメッセージ。
他の子がどうであれ、いま目の前にいる我が子が元気で笑ってくれていればそんなに悩むことなんてないんだよ。
普通とか平均という言葉にあまり囚われすぎないような育児を心がけていきたいですね。
ちなみに第一子出産レポートはこちらの記事に詳しく書いてあります。