娘が生後5ヶ月になった頃,私は離乳食の準備のことで頭がいっぱいでした。
何から始めたらいいのか全然わからないし、一生懸命ネットや育児雑誌で情報収集する日々。
でも結局、人気のある商品は分かっても、自分や我が子に合うものなのかってなかなかわからないですよね。
そんな当時の体験談の中から,今回はローチェアについてのお話をしたいと思います。
バンボが定番のようでしたが、太ももがムッチムチの娘にはサイズが合わなくて……。
そんな娘でも使い心地が良かったのが、インジェニュイティというイスでした。
今回はバンボとインジェニュイティについてのお話をしていきたいと思います。
おすわりの練習でも使われる定番商品バンボ
バンボ(バンボベビーソファ)とは、首が据わったけどおすわりがまだできない「腰が据わる前の赤ちゃん」に座る姿勢を取らせることができる商品です。正しい姿勢で座れるように、背中やおしりを包み込んでサポートしてくれる形をしています。
離乳食を口に運んで食べさせるとき。
最初は抱っこのように身体を支えてあげて離乳食デビューする場合が多いかもしれません。
でも、1人でのお座りにはまだ不安があるような場合にも使えるのが、このバンボの特徴です。
バンボが生後4ヶ月ですでにキツくて驚き
離乳食デビューに向けてバンボの購入を検討していた私。
ベビー用品店に実物を見に行ってみました。
お店に着いて実際に娘を座らせてみたら、
なんともうすでに太もものあたりが窮屈そうではないか!ガーン…
娘は生まれた時から大きめで、太ももが太いタイプなんですよね。
バンボが優しく身体を抑えるためにクッション性があってフィット感が強めだというのは知っていました。
でも今の時点でこの様子だと、すぐサイズアウトしてしまうような気がして。
バンボを買うのは一旦辞めておこうということになりました。
ちなみにバンボにはマルチシートという種類のものもあり、こちらなら大きめベビーでも使えるサイズ感です。
でも、私は個人的にはこのマルチシートよりもインジェニュイティの方が気に入ったので、購入には至りませんでした。
離乳食デビューから長く使えるインジェニュイティ
バンボと同じ売り場に並んでいたのがインジェニュイティという商品。
娘を座らせてみるとサイズにはゆとりがありました。
あまり聞きなれない商品なのですが,サイズがゆったりしていてこれなら成長しても使えそう!
- バンボよりもサイズ感がゆったりしていて太ももが太い体型の赤ちゃんでも使いやすい
- 床に置いてもいいしダイニングチェアーに取り付けて使うこともできる
- テーブルが収納できる
- 子供が抜け出さないようにベルトを止められる
- 対象年齢は6ヶ月頃〜4歳(体重によって異なる)
- 成長に合わせてクッション部分が取り外しできる
「沈み込み」や「がっちりホールドして支えるフィット感」は“バンボのベビーソファー”と比べると少ないです。
なので対象の月齢も異なります。
機能性などは“バンボのマルチシート”と似ている部分が多いかと。
それじゃなぜ私がインジェニュイティにしたかというと
①値段
バンボのマルチシートって1万円近い値段なんですよね。
インジェニュイティなら6,000円前後で購入可能です。
②対象年齢が長い
「成長に合わせてクッションを外せるからサイズ感を変えることができる」というのがポイントが高かったです。
インジェニュイティを実際に使ってみた
実際に娘が使っていた頃の写真がこちら。
後ろの背もたれもあるのですっぽりと身体が収まっているように見えますよね。
腰のベルトやテーブルがあるので、簡単には一人で抜け出せません。
この頃はテレビに興味が出てきてどんどん近づいて触りに行ってしまうので、イスに座らせてほんの短い時間だけテレビを見せたりしていました。
でも自分で動けないように固定されてしまっているので、私が同じ部屋で家事をしていたりすると泣かれてしまうことも。
生後10ヶ月頃からはダイニングのチェアーにインジェニュイティを固定して、ダイニングテーブルで離乳食をあげるようになりました。
こんな感じで実際に使っていたのですが、少しイメージできたでしょうか。
購入を検討してみようという方は、詳細をサイトでも確認してみてくださいね。
娘にはバンボよりインジェニュイティを買ってよかった
バンボも定番商品と言われる程なので購入している人は多いし,標準体型のお子さんにはサイズも問題ないケースが多いのだと思います。
ただ我が子には合わなかったと言うだけなんですよね。
でもそのおかげで「サイズも使い勝手も文句なしのインジェニュイティ」を見つけることができてよかったです。
皆さんも「お子さんの体型や成長スピードに合ったベビー用品」が見つかるといいですね。
ちなみにハイチェアーについては、使っている商品をこちらの記事で紹介しているので、お時間のある時に覗いてみてください。