こんにちは、トミーです。
私は妊娠中にマタニティフォトを撮りました。
妊娠してお腹が大きくなってくると、“この貴重な瞬間を記録に残しておきたい”と思うようになりませんか?
SNSでは幸せいっぱいのマタニティフォトを目にすることが多いなという印象があります。
でもその一方で、お腹を出して写真を撮るということに抵抗があったり、そんな写真を見させられても困ると感じる人も多いのではないでしょうか。
私自身もそんな気持ちがありました…
自分が妊娠する前は、ほかの家族のマタニティフォトをSNSで見かけると見ているこっちがちょっと恥ずかしくなってしまうことも。
でもそんな私も、実際に妊娠して赤ちゃんがお腹の中でだんだん大きく育ってくると、この瞬間を写真で残しておきたいと思うようになりました。
あぁ、みんなこの気持ちで写真を撮っていたのね…今ならその気持ちすごく分かるよ。笑
すっかりマタニティフォトへの憧れが強くなった私。いろいろ調べているうちにベリーペイントを知って挑戦してみたので、そのときのお話と体験レポをお伝えしたいと思います!
- マタニティフォトをこれから撮る予定
- マタニティフォトにちょっと恥ずかしさを感じる
- ベリーペイントに興味がある
ぜひご覧ください!
お腹に絵を描くベリーペイントとは
ベリーペイント(belly paint)とはbelly=お腹の意味があり、妊娠期間中に安産祈願やマタニティ記念として描くマタニティーアートのことです。マタニティペイントという言い方もあります。
- 妊娠8〜9ヶ月頃にやるのがおすすめ
- 絵の具は胎児にも影響のない水彩絵の具を使用
- ペイントは30分〜1時間くらいが目安
ペイントをする時期は、ある程度お腹がが大きくなってからのほうが写真で見たときにわかりやすいのと、体調が比較的安定しているこの時期がおすすめです。
また、お腹には筆を使って絵の具で絵を描くのですが、妊娠中はお腹の中の赤ちゃんのこともあるので身体への害を考えると普段から紙に使うようなの絵の具はダメとのこと。
私が依頼したお店でも安全で無害なボディペイント用の水彩絵の具を使っていると説明がありました。
水性の絵の具なのでお水やウェットティッシュなどでふき取るだけで簡単に落とすこともできます。
胎児に影響がないのかどうか心配で敏感になっている妊婦さんにも安心ですね。
ペイントはデザインにもよりますが、大抵は30分~1時間程度で完成となり、スタジオなどでそこから写真撮影をするパターンもあります。
きっかけはお腹すっぴんへの恥ずかしさ
おしゃれなインスタグラムの投稿を見るとすぐに自分も試してみたくなる私。
お腹を出して写真を撮るのって恥ずかしいな…
イタイやつだって思われないかな。
マタニティフォトをやってみたい!と思うと同時に、人前でお腹を出して写真撮るなんて恥ずかしすぎる!大人になってからは水着すらほとんど着ていないのにちょっとハードル高くない?という気持ちも。
そんなことを考えて妊娠中に迷っていたときに、ベリーペイントをしてマタニティフォトを撮っていた友人の写真を発見。
顔と一緒でお腹もすっぴんは恥ずかしいけど、ペイントをしちゃえばかわいいデザインのほうに目線が向くだろうし私にもできる気がする!と謎の自信が。笑
興味があるならやっておかないと後悔するんじゃない?
という夫からの言葉もあり、私はベリーペイントをしてマタニティフォトをとることに決めたのでした。
当日のベリーペイント体験レポ
これは私が実際にペイントしてもらった時のものです。
女の子だからピンク系の色づかいで、親子3人が寄り添う感じでお願いします!
私はまったく絵心もないし想像力もないので、担当の方にこんな曖昧なイメージをお伝えしただけでした。笑
予約をした際にあらかじめイラストのリクエストを伝えておくことになっていて、当日は着くとすぐに担当の方がイラストを下書きをした紙を見せてくれました。
そしてイラストが決定すると早速ペイントを始めることに。
お腹が大きい妊婦でも座りやすいようなゆったりしたソファー席のようなところに座り、担当の方が向かい合うような格好で絵を描いていきます。
下書きもせずにサクサク筆で絵を描いていくのがすごい!!
完成まで時間は40分くらい。
いろいろ話をしたり、胎動でグニャグニャ動くお腹を見ながらペイントしてもらったのであっという間に時間が過ぎていてビックリ。
実は、上の写真のイラストにある妊娠数週の部分は夫が書いてくれました。
担当の方からの提案で夫も挑戦してみることになったのですが、絵の具がかすれそうになったり夫の手がプルプル震えていて面白かったし、楽しい思い出にもなりました。
私はベリーペイントをしてもらってから、そのスタジオでそのままマタニティフォトを撮るプランで予約していたので、ペイントが完成してから1時間ほどかけて何ポーズか撮影してもらいました。
スタジオについてから撮影まですべて終わるのに約2時間。
担当の方もお子さんがいて出産経験者だったし、妊婦のこともよく分かっているので休憩を取りながらこちらにペースを合わせて進めてくれたのでありがたかったです。
費用も、ペイントと撮影料、衣装代、写真のデータ約20枚分の合計で18,000円。写真のデータもたくさんもらえたので妥当な値段なのかなと思います。
ベリーペイントのイラストはペイント拓で残しました
せっかくかわいく描いてもらったのにもうペイントを落としちゃうなんてもったいない!
でもこのスタジオでは、追加料金1000円で、ペイントしたイラストをガーゼに転写して実寸大で残すことができたのでやってみました。
色はお腹に描いたものよりは少しだけ淡い色味にはなりますが、しっかりとガーゼに残るので我が家では額にいれて壁に飾ってあります。
マタニティフォトを部屋に飾るのはやっぱり恥ずかしいのでこのイラストだけでもと。笑
出産まではそれを見て「元気に産まれるといいな」と願ってみたり、最近1歳になった娘のバースデーフォトを撮るときには一緒にこのペイント拓も並べて写真をとりました。
貴重な妊娠期間を満喫しないともったいない!
ベリーペイントやマタニティフォトとネットで検索すると、気持ち悪いといったワードが一緒に出てくることもあるし、拒否反応を示す人も多いのかなと思います。
でも私はベリーペイントをしてマタニティフォトを撮ってよかったです!
誰もが見ることができるSNSに写真を載せるというのは賛否両論あるのかもしれませんが、個人的に大切な記録として写真に残すことには何の問題もないし、やりたい人はぜひやってみるべきだと思います!
素肌を出さなくても、お腹のラインが分かるようなワンピースを着るのも素敵だし、ペイントの代わりにマタニティフォト用のタトゥーシールを貼って自宅でセルフで写真を撮るのもかっこいいですよね。
興味がある人はぜひ、我が子がお腹の中で過ごすこのわずかなひと時を素敵な写真で残してみましょう!